大浦っ子ひっきゃで子育て語ろう会(11月2日)が開催されました
太良町では、「子どもたちの豊かな人間力の形成へ向けた総合的な教育内容の開発と実践」とのテーマのもと、学力向上プロジェクトと豊かな家庭・地域プロジェクトの二つの部会を設け取組を進めています。
今回、豊かな家庭・地域プロジェクトにおける事業の一環として、大浦小・中学校のPTA主催による「第5回大浦っ子ひっきゃで子育て語ろう会」が、大浦公民館で開催されました。当日は、午後7時の開催にかかわらず、町内外から144名の参加者が集まり、大村共立病院副院長 宮田雄吾先生の講演と、参加者による意見交流会が行われました。
講演会 「子育て中の大人が元気になるために」 講師:宮田雄
吾先生
講師に大村共立病院副院長の宮田雄吾先生をお招きし、「子育て中の大人が元気になるために」と題してお話していただきました。
これまでの豊富な臨床経験を基にされた、非常に分かりやすく、また日頃の子育てに自信が持てない者にとって大変勇気付けられるお話でした。
「『外ではきちんとしている子と言われるが、家ではまったくだめ』と話される方は多いと思うが、きちんと育てた子は、親の前で、泣いたり、こぼしたり、だらしなくしたりするもの。それは正常なこと」との宮田先生の話に、ほっとした気持ちになった参加者も多かったようでした。
また、「自分一人でがんばり抜くことが自立ではない。」というお話もあり、子どもたちがおかれている状況をまわりが的確に把握し、タイムリーに働きかけていくことの大切さを改めて考えさせられました。何事も過ぎると弊害が出てくるものですので、今一度子どもたちと関わるものとして自分の姿勢を見つめなおしてみる必要があるのではないでしょうか。
さらに、「価値観が違うといっていがみ合っている姿を見せることは、子育てにはよくないこと」との指摘がありましたが、これは家庭内だけでなく、家庭と学校、地域といったいろいろな関係の中でも言えるのではないでしょうか。
皆さんにも、是非とも参考になるものと思い、当日の資料を添付していますので、ぜひ御覧になってください。
座談会「宮田先生の講演を聞いて」
講演会の後、5~6人ずつのグループで、講演を聞いての感想や意見、また日頃の子育てで悩んでいることなどについて座談会を行い、その後、グループ内の意見などを発表し、宮田先生も交えて、全体での質問や意見交換も行われました。
その中では、「今日の話を聞いてほっとしました。自分の子育てと反対のことをしたらよいと思いました」といった発言もあり、会場の笑いを誘っていましたが、別の方からも「気が楽になった」、「自分の子育てを認めてもらえたような感じ」といった言葉がたんさん出ていました。
毎日の子育ての中で、これでいいのかと思いながらも懸命にがんばっておられる参加者にとって、「あなたの子育てでいいんですよ。自信を持ってやってくださいね。」という宮田先生からのエールが届いたのではないかと感じたところでした。
お問い合わせ先
佐賀県教育庁 教育政策課
メールアドレス: kyouikuseisaku@pref.saga.lg.jp
