小城市学校支援・振興プロジェクト会議(7月12日)が開催されました

2008年4月14日

小城市プロジェクト会議  小城市学校支援・振興プロジェクトの第1回プロジェクト会議が7月12日、芦刈農村環境改善センターにて行われました。

【小城市の計画概要】

 小城市では、芦刈幼稚園、芦刈小学校、芦刈中学校にて「地域の力を生かした幼小中一貫教育」をテーマに、「教育課程の在り方」「施設の在り方」「地域の活力を生かす方策」について研究・実践を行う予定であり、具体的な研究課題は、以下のとおりです。

「教育課程の在り方」
○ 身体面及び思考面の発達を考慮した教育課程編成
○ 系統的かつ継続的な教科の配当や学習内容
○ 市民としての生きる力を育てる道徳や特別活動等

「施設の在り方」
○ コミュニティ・スクール機能を持つ教育施設
○ 幼小中一貫教育を行うための教育施設
○ 柔軟で系統的かつ継続的な教育活動のための施設

「地域の活力を生かす方策」
○ 地域の活力を学校経営及び運営に生かすための方策
○ 地域の活力を教育活動に生かすための方策

 これらについて研究・実践を進めるため、今回、プロジェクト会議の他に、「プロジェクト推進委員会」と「プロジェクト推進作業部会」を設け、3つの組織が実施に当たることになっています。
 このうち、今回のプロジェクト会議には、地域の有識者の皆さん、幼・小・中学校PTA代表者、各学校職員、市及び県教育委員会が参加しました。

【会議の模様】

 会議では、

○ 市教委からプロジェクトの実施概要、研究テーマの設定理由、芦刈地区の地域特性、幼・小・中学校の現状等が報告されました。
○ 特に「芦刈の子どもは芦刈で育てる」との理念のもと、地域と一体となった学校教育の確立、学校施設の状況等が詳しく説明されました。

○ また、引き続き、本県におけるコミュニティ・スクールや小・中一貫教育の現状を県から説明し、その後、学校側から現在の各校の状況について、小・中連携、幼・少連携なども含めて報告されました。

 この後、質疑及び意見交換では、

○ 「保護者から見た子どもたちの現状はどうか」という質問に対し、地域社会の変化等で、子供同士が触れ合う時間が少なくなっている、横とたてのつながりをしっかり持った子どもに育って欲しいとの願いなどが語られました。

○ また、地域でのPTA活動についても触れられ、芦刈地区単独のPTA連絡協議会など、保護者側の取り組みも紹介されました。

○ さらに、有識者からは、今日に至るまでの芦刈地区の子どもたちの状況や青少年健全育成の取組、子どもたちの健全育成には地域とのつながりが欠かせないこと、などが語られました。

 また、これらの報告や意見等について、

○ 幼・小・中の連携にとどめるのか、一貫教育までを考えるのか、また、一貫教育を行った場合、芦刈以外の進路選択を行いたい子どもたちにどのような対応が可能か。

○ 地域との連携について、単に教育活動への人材・資源の活用のみを考えているのか、学校の教育方針の策定や教育成果の評価まで開いていくのか。

○ 就業構造の雇用者化、生活圏の広域化等が進む中で、地域の姿も大きく変わることが考えられ、これまでの変遷や今後の見通しをもって着実な計画を考えていく必要があるのではないか。

等といった意見もあったところです。

【今後へ向けて】

 今後は、地域の育てたい子ども像をどのように描いていくか、それを実現していくためには幼・小・中学校がどのような教育を進めていくのか、施設はどうあるべきかについて、先進地視察なども行いながら推進委員会等でさらに細かく検討していくことになっています。

 

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