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学校支援・振興プロジェクトについて札幌市議会から行政視察にいらっしゃいました(5月14日)

2008年5月26日

 「現場志向」をキーワードとして、昨年度から県内8市町の教育委員会、学校、保護者・地域の方々と取組を進めている学校支援・振興プロジェクト事業について、この度、札幌市議会文教委員会の皆さんが行政視察にいらっしゃいました。

 事業説明の後の質疑応答、意見交換では、「佐賀県の子どもたちの実態はどうか」、またプロジェクトの趣旨でもある「現場の力、意欲をどう支えるか」などについて、意見交換を行ったところです。 

 

視察の概要画像

1 日時

    20年5月14日(水曜日)13時から14時

2 場所

    議会棟 議会運営委員会室

3 出席者

    札幌市議会文教委員会委員、その他関係者

4 内容

 (1)事業説明

 (2)質疑応答、意見交換など

 

主な内容

1 事業説明

 「学校支援・振興プロジェクトとこれからの教育行政」というテーマで、次のようなことについて説明を行いました。

  • 今日の教育をどう捉えるか?
  • 今後の政策形成へむけた新しい取組について
  • 学校支援・振興プロジェクトのねらい、各市町の取組、現段階でのまとめ
  • プロジェクトの成果や課題を今後どのようにいかしていくのか

 

2 質疑応答、意見交換

 説明後に札幌市議会の皆さんからの質疑をお受けし、意見交換などを行いました。

 主な内容は以下のとおりです。

 

○県単独でも、学習状況調査をされているとのことであるが、国の調査なども含めて、その結果についてどのように総括されているのか?

  • 知識・理解の習得という面では、ある程度定着が見られるが、全体的な傾向として国の調査であったB問題、いわゆる知識をいかに「活用する」かという面では課題があると考えている。国語では、知識の面でもやや課題を抱えている状況である。学ぶ意欲などともかかわるが、習得した知識を活用して実生活にある問題を解決するなど、単に覚えるのではなく使うということを意識した授業内容を工夫していくことが重要であると考える。また、何のために学ぶのかということでは、受験に役立つようにとか、親や教師にほめられたいといった動機が強いところも課題であると考えている。

○それらの点については、経過を含めて検証していくことが必要になると思うが。

  • 今後、分析したことをどう改善に結び付けていくかが鍵であり、根拠に基づいた評価と改善が重要であると考えている。調査したことをどのように活かしていくのか、現場とともに考えながら取り組んでいく必要があると考えている。

 

○学校支援・振興プロジェクトの取組はすばらしいと思うし、各推進委員会での会議等を通した市町、学校、関係者による関係性が深まっていることは分かるものの、子どもたちの実態がどう反映されているのか、子どもの姿としてどう成果を出していくのか見えにくかったのだが・・・。

  • ご指摘のようなところがあるのは事実である。ただ、例えば、ある町では、中学校で授業研究会などを行ったが、ここでは生徒指導的機能を生かした授業を研究されていた。その問題意識の根底には、授業がなかなか成立しない状況が見られるといったことがあったのだが、単に指導を強化するのではなく、子どもたちに寄り添い、仲間関係などを意識した授業づくりをされていた。このようなことは中学校では珍しいことと思うが、参観したときの子どもたちは実に落ち着き、しっかりと授業を受けていたという印象を持っている。各市町の取組の根底には子どもたちの現状があると考えているので、今後子どもたちの姿に具体的な形で反映させていきたいと考えている。

 

○先生方のやる気を大事にしたり、先生を支援していくことは非常に重要な点であると思う。今後どのように取り組んでいこうと考えているか。

  • 教育の世界でも様々な変化が起きており、子どもたちも日々変化していっている。その意味では、研修体系の改善等も行っており、先生方の質をさらに高めていくことが大切だと考えている。併せて、スーパーティーチャー制度を設け、その分野に秀でた先生方を認証したり、主幹教諭などの制度を活用した学校組織の活性化、功績のあった職員に対する教育長表彰等を行っているところである。また、危機管理という面では、逆のイメージもあるかもしれないが、本年度、危機管理の手引きを作成し、事が起きたときの対応を示したことで、日常のいろいろな場面に活用してもらうことにした。どのようにするのかをマニュアル的に示すことで現場の先生方を側面から支援するものと考えている。
  • 「認めていく」ということが大切なことではないかと考えている。先生方ががんばっていること、熱心に取り組んでいることを適切に評価していくことが大切なことだと思っている。


○2年間の事業ということだが、その後の展開については?

  • 事業そのものを続けるということではなく、やり方を他の分野に広げていくという捉え方をしている。支援の在り方についても、最低限ここまではというラインを確保するということは当然のこととして、それ以上のことについては、ある意味、やろうとする意欲を持っているところには個別の支援の仕方があっていいのではないかと考えている。やる気を認めていくことが大切なことであると考えている。他の事業の在り方にもそのような「方法論」を取り入れることで、教育界の風土・文化といったものを変えていければと思っている。

 

県立致遠館中学校・高等学校 視察

 学校支援・振興プロジェクトについての行政視察の後、札幌市議会文教委員会の皆さんは、中高一貫教育を視察するため以下の日程で県立致遠館中学校・高等学校を訪問されました。

 

  • 札幌市議会文教委員会委員長及び学校代表挨拶  14時30分から               
  • 学校の概要説明
  • 質疑応答
  • 学校施設見学               15時30分から16時

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電話:0952-25-7476 ファックス:0952-25-7409
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