第2005-14号 仁比山神社の仁王門 【神埼市神埼町的】
概要
遺産にまつわる物語
仁王門は、仁比山神社参道の入口に位置しており、本来この地にあった仁比山護国寺の山門であったと考えられている。仁比山護国寺は、寺院由緒書きによると天平元年(729)聖武天皇の勅願によって僧行基が草創したといわれており、現在は「地蔵院」と「仁王門」のみが残っている。仁比山神社は山の神・農業の神として祭られており、12年に一度申年に大祭「御田舞」が奉納される。
建物の特徴
現在の仁王門は、江戸時代に建設され、3間1戸の八脚門の特徴を持つ。門に向かって右に阿形、左に吽形の仁王像が安置され、この仁王門は九州でも最古級の仁王像である。
保存や活用の取組
仁比山神社で管理を行っている。周辺には、九年庵・伊藤玄朴旧宅などの歴史遺産が多く残され、年間を通じて多くの見学者が訪れている。





