第2005-5号 中島酒造場 【鹿島市浜町】
概要
遺産にまつわる物語
浜川の河口に位置するこの地は、江戸時代、長崎脇街道である多良海道の宿場町として、「浜千軒」と言われるほど賑わっていた。豊かな多良岳の水により酒造業が栄え、現在も酒造場の主屋や土蔵が多く残り、通称「酒蔵通り」と呼ばれている。 中島酒造は浜町の中で一番古い酒屋である。
建物の特徴
明治18年に建築された入母屋造妻入り土蔵造の主屋の入口には、馬を繋ぐ鉄の輪が残り、当時のたたずまいを今に伝えている。酒蔵は、主屋の背後と旧往還の向かいに並んでおり、旧往還を挟む蔵の配置構成が、通りの重要さを物語っている。
保存や活用の取組
鹿島市や「まちづくり協議会」、「肥前浜宿水とまちなみの会」等の団体により、年間を通し酒蔵コンサート、スケッチ会、絵画展、花と酒まつりなど様々なイベントが開催されている。平成18年に通称「酒蔵通り」である「浜中町八本木宿」と、浜橋より下流に位置し茅葺き町屋が建ち並ぶ「浜庄津町浜金谷町」が国の重要伝統的建造物群保存地区に選定された。
アクセス
より大きな地図で 佐賀県遺産 を表示
リンク
- 鹿島市
- 佐賀県WEB情報局 観光映像「まだ、見たことのない風景」
第7回 世紀を超えた町並み








