
- 新型インフルエンザとは
- 被害想定
- 発生時期
- 感染経路
- 参考資料
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- 「新型インフルエンザ対策行動計画(平成21年2月17日最終改訂)」新型インフルエンザ及び鳥インフルエンザに関する関係省庁会議
- 「新型インフルエンザ対策ガイドライン(平成21年2月17日策定) 新型インフルエンザ及び鳥インフルエンザに関する関係省庁会議
- 厚生労働省「新型インフルエンザ対策パンフレット」(PDF 1,279KB)
新型インフルエンザとは?
新型インフルエンザとは、動物、特に鳥類のインフルエンザウイルスが、ヒトからヒトへと効率よく感染できるように変化したもので、このウイルスが感染して起こる疾患が新型インフルエンザです。
現在、発生している新型インフルエンザ(A/H1N1)は、ブタインフルエンザが変異してヒトからヒトへ感染するようになったものです。
今のところ、その病原性については季節性のインフルエンザとさほど変わらないとも言われていますので、感染してもほとんどの方は、軽症で回復されています。
ただし、インフルエンザウイルスは変異しやすい性質のため、今後のウイルスの変異には注意する必要があります。
また、他にも新型インフルエンザとなる可能性が高いウイルスとして、主に東南アジアで流行している鳥類インフルエンザウイルス(H5N1)が挙げられており、これは、既に鳥の間だけでなく、鳥からヒトへの感染も確認されています。
新型インフルエンザは、これまで地球上に存在したことがないウイルスによる感染症なので、免疫を持つ人はほとんどいません。そのため、ひとたび発生すると容易に感染し、多くの人が発症・重症化すると考えられています。さらに、飛行機などの交通網が発達し、大陸間の移動が容易になった今日では、短期間のうちに世界中に飛び火し、急速な世界的大流行(パンデミック)を引き起こすといわれています。
この世界的大流行(パンデミック)により、大きな健康被害とこれに伴う社会的影響が心配されています。
被害想定
新型インフルエンザの被害想定は、出現した新型インフルエンザウイルスの病原性や感染力の強さに左右されるものであり、事前に想定すること難しいとされています。
現在発生している新型インフルエンザ(A/H1N1)についても、現在のところは、感染力はあるものの、病原性は季節性のインフルエンザとさほど変わらないとされていますが、今後、日本でも、秋冬になった時に大流行も想定されており注意が必要です。
【参考】
国は、過去のスペインインフルエンザ並みの新型インフルエンザが発生した場合、人口の約4分の1の人が感染し、医療機関を受診する患者数は最大で2,500万人、最大64万人の死者がでると推計しています。
これを佐賀県に置き換えると、最大17万人が医療機関を受診し、最大4,300人の死者がでると想定されます。
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| 病原性 |
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| 入院患者数 |
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| 死亡者数 |
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※ 中等度は致死率0.53%、重度は致死率2.0%の想定
発生時期
現在、発生している新型インフルエンザ(A/H1N1)は、世界保健機関(WHO)が平成21年4月28日に発生を宣言しています。
他にも、鳥インフルエンザ(H5N1)をはじめ、今後、新型インフルエンザが発生する可能性もあります。
人類は20世紀に3回の新型インフルエンザを経験しています。1918年のスペインインフルエンザ、1957年のアジアインフルエンザ、1968年の香港インフルエンザの3回です。このように、これまでの新型インフルエンザは10~40年の周期で出現し、世界的に大流行しています。
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新型インフルエンザ (20世紀発生分) |
スペイン インフルエンザ |
アジア インフルエンザ |
香港 インフルエンザ |
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1918年 |
1957年 |
1968年 |
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4,000万人 |
200万人以上 |
100万人以上 |
感染経路
飛沫感染
感染者が咳やくしゃみをすると、ウイルスを含んだ飛沫が飛び、この飛沫を、周辺の人が鼻や口から吸い込んだり、目の粘膜から体内に入って感染します。
このような感染経路によるものを「飛沫感染」といいます。
多くの感染がこの「飛沫」によるものであり、「接触感染」や「空気感染」も、もとは「飛沫」によるものです。
接触感染
感染者が口を手で覆って咳やくしゃみをすると、その飛沫の中のウイルスが手につきます。
そして、その手を洗わないまま、ドアノブやエレベーターのボタン、コンピューターのキーボード等を触ったりした後、他の人がその場所を触り、その後自分の鼻や口、目を触ってウイルスが体内に入って感染します。このような感染経路によるものを「接触感染」といいます。
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<参考>
空気感染
空調などが効いて乾燥している部屋などで、感染者が咳やくしゃみをすると、空気中に放出された「飛沫」のなかの水分が蒸発し、軽い「飛沫核」だけが残ることがあります。
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そして、この軽くなって空気中に漂う「飛沫核」を吸い込むことで感染してしまうことがあります。このような感染経路によるものを「空気感染」といいます。
| 感染経路の説明 | |
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