揮発性有機化合物(VOC)の排出抑制に努めましょう
揮発性有機化合物(VOC)とは?
揮発性有機化合物(VOC=Volatile Organic Compounds)とは、揮発性しやすく、大気中で気体となる有機化合物のことをいいます。
塗料、印刷インキ、接着剤、洗浄剤、ガソリン、シンナーなどに含まれるトルエン、キシレン、酢酸エチル等がその代表的な物質です。
VOCは光化学オキシダントの原因の一つです
揮発性有機化合物(VOC)は光化学オキシダントや浮遊粒子状物質(SPM)の原因物質の一つです。
光化学オキシダントとは・・・
揮発性有機化合物(VOC)や窒素酸化物などが太陽の紫外線を受けて生成した物質のことをいいます。
浮遊粒子状物質(SPM)とは・・・
大気中に浮遊する粒子状物質のうち、粒径が10μm(1μmは1mの100万分の1)以下のものをいいます。
光化学オキシダントの濃度が高くなると、目やのどの痛みなど、人体へ悪い影響を与えることがあります。
県内でも光化学オキシダント濃度は高くなる傾向にあり、平成20年には「光化学オキシダント注意報」を県内で初めて発令し、平成21年にも引き続き発令しています。
一方、浮遊粒子状物質(SPM)は粒子が非常に小さいため、大気中に長期間滞留し、肺や気管などに沈着して、呼吸器に影響を及ぼすことがあります。
光化学オキシダントや浮遊粒子状物質(SPM)を発生させないためには、VOCの発生を押さえることが非常に重要です。
VOCを減らすために ~事業者の皆さまへ~
VOC排出抑制を推進するため、現在、大気汚染防止法において、「法による排出規制」と「「VOC排出事業者の自主的取組」により、効果的な排出削減を目指しています。
法による排出規制 ~VOC排出施設設置者の方へ~
VOC排出施設を設置されるときは、大気汚染防止法に基づく届出のほか、排出基準を遵守しなければなりません。
詳細は下記ページをご覧ください。
自主的取組による排出抑制 ~各事業者の皆さまへ~
「法による排出規制」の対象は大規模排出施設に限られるため、中小企業事業者の排出抑制への自主的取組が欠かせません。
事業者のみなさんがVOC排出抑制へ取り組むことで、VOC排出削減のみならず、作業環境の改善、溶剤コストの低減、継続的な環境経営の改善に繋がります。
VOCを減らすために ~私たちにできること~
私たちの生活の中にも、塗料や接着剤など、VOCが含まれている製品が数多く存在しています。
また、私たちが使用している製品のなかには、製造過程で多くのVOCが使用されたものもあります。
製品を購入する際は、製品の表示をよく見て、環境に配慮した製品を選ぶようにしましょう。
また、下記にあるように、身近なことからVOC対策を始めてみましょう。
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ペンキ、フェルトペン、床用ワックスなどを使うときは、VOCの含有量が少ないものを利用する
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VOCを含むスプレー製品を使わない。
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不必要な個別包装のものを買わない。
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レジ袋をなるべくもらわず、マイバックを利用する。(レジ袋の印刷にもVOCが使用されています)
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環境に配慮する企業の製品を積極的に利用する。
関連リンク
・・・大気汚染防止法やVOC濃度測定方法、各種資料をご覧になれます
・・・主に自主的取組に関する情報が掲載されています
お問い合わせ先
佐賀県くらし環境本部 循環型社会推進課
メールアドレス: junkangatasyakai@pref.saga.lg.jp
