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腸管出血性大腸菌感染症に注意しましょう

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腸管出血性大腸菌感染症について

 腸管出血性大腸菌は、ベロ毒素という強い毒素を出し、腸管を傷つける病原菌です。代表的なものは、「O157」、「O26」、「O111」などがあります。

 腸管出血性大腸菌に感染すると、腹痛や水様性下痢、嘔吐、血便などの症状が出ます。特に、乳幼児や高齢者は、脱水症状を起こしやすく、溶血性尿毒症症候群(HUS※)などの重篤な症状を引き起こす可能性がありますので注意してください。

 また、二次感染(感染者から他の人に感染すること)しやすい病原菌ですので、調理前、食事前、排泄後などは手洗いを十分にしましょう。

 

 ※溶血性尿毒症症候群(HUS)とは、赤血球の破壊を原因とする貧血や血小板の減少、急性腎不全を三主徴とする症候群です。

 

 

予防方法

◆腸管出血性大腸菌は、食品等についた少量の菌で感染するため、食品等の取扱いには注意しましょう。

  • 手をよく洗う。
  • まな板、包丁、布巾などの調理器具は台所用洗剤でよく洗い、定期的に熱湯をかけて消毒しましょう。
  • 食材、食品は、冷蔵庫で保管し、新鮮なうちに食べましょう。
  • 中心温度が75度、1分間以上を目安として十分加熱しましょう。
  • 特に、乳幼児や高齢者は、抵抗力が弱いので、生ものや生焼けの食品は食べないようにしましょう。

 

◆腸管出血性大腸菌は、動物から感染することもあるので、動物とのふれあいには注意しましょう。

  • 動物とふれあった後は、必ず、石けんを使用して十分に手洗いをしましょう。
  • 動物の糞便には触れないようにしましょう。
  • 動物とは、キスなどの過剰なふれあいをしないようにしましょう。
  • 動物とふれあう場所では、飲食や喫煙などをしないようにしましょう。

 

◆気になる症状があったら、医師の診察を受けましょう。

  • 主な症状は、腹痛、水様性下痢、嘔吐、血便などです。
  • 適切な抗生物質等の治療で早期に回復する病気ですが、まれに溶血性尿毒症症候群(HUS)※などの重篤な症状が出ることがあります。
  • くれぐれも自己判断で市販の下痢止めなどを飲まないでください。自己判断による服薬等で重症化をまねくことがあります。

 

◆下痢症状のある人や周囲に下痢症状のある人がいる場合は、石けんで念入りに手を洗いましょう。

 

啓発ツール

 

 

参考リンク

 国立感染症研究所ホームページ 腸管出血性大腸菌とは別ウィンドウで開きます(外部リンク)


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