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平成29年度『Let ’s“ゆとり”!キャンペーン』実施報告

最終更新日:

 佐賀県では、ワークライフバランス推進の一環として、9月1日(金曜日)から11月30日(木曜日)の期間で、年次有給休暇取得促進やノー残業デーなどの労働時間短縮に取り組んでいただくことを宣言し、実施していただく『Let’s“ゆとり”!キャンペーン』を実施しました。

 

 今年度は、民間事業所168事業所、14,587名の方に参加していただきました。(参加事業所は平成29年度『Let's“ゆとり”!キャンペーン』参加事業所の紹介に掲載しています。)

 

 このたび、参加いただいた事業所を対象にアンケート(回答数169社/169社)を実施し、結果を取りまとめました。各事業所におかれましては、今後のワーク・ライフ・バランスの推進の一助としていただければ幸いです。

 

 

『Let's"ゆとり"!キャンペーン』の取組内容について

宣言内容(複数回答可)については、「ノー残業の実施」が79.3%と最も多く、「ノー残業の実施」と、「有給休暇の取得」の両方を宣言した事業所は24.3%でした。 

                                                                   

 取 組 内 容

 割合(%)

ノー残業の実施

      79.3

年次有給休暇の取得

      35.5

特別休暇の取得(リフレッシュ休暇等)

                5.9

その他

               11.2

 

  1 宣言内容

 

 

9/13・10/11・11/8の『県内一斉ノー残業デー』の実施について

9月13日、10月11日、11月8日の『県内一斉ノー残業デー』については、一部の実施も含めて、67.5%の事業所で実施していただきました。

 

 取組の実践について

割合(%)

すべて実施した

 51.5

一部実施した

 16.0

実施していない

 32.0

未回答

 0.6

 

 2 県内一斉ノー残業デー

 

 

『Let’s“ゆとり”!キャンペーン』に対する意見等

76.9%の事業所が、『Let’s“ゆとり”!キャンペーン』によって労働時間短縮の取組が実施しやすくなったという回答でした。『Let’s“ゆとり”!キャンペーン』が労働時間短縮に取り組むきっかけにつながったようです。

 

 Let'sゆとりキャンペーンがきっかけ

 割合(%)

非常にそう思う

 11.8

そう思う

 65.1

あまり思わない

 21.3

未回答

 1.8

   

    3 労働時間短縮
 また、来年度の参加については、ほとんど(94.7%)の事業所から「参加したい」との回答をいただきました。

 

 

 

労働時間に対する意見等 

労働時間短縮に関しては、81.0%もの事業所で、日頃から取り組まれているとの結果でした。

 

 労働時間短縮の取組について

 割合(%)

   従業員の心身の健康維持だけでなく、業務の効率化や人件費(超過勤務手当)の削減等の経営戦略としても重要と認識しており、事業所で組織的に取り組んでいる。

 62.7

 事業所で組織的に取り組んでいるわけではないが、部署や個人ごとに取り組むことができている。

 18.3

   必要と思うが、人員配置やコスト面で制約があり、これ以上の取り組みは難しい。

 

 17.8

 

  未回答

 1.2

 

 労働時間短縮の実施について

 

今後の労働時間短縮の取組については、「今後も継続したい」が54.1%、、「組織全体の取組としたい」が21.5%、「恒常的には難しいが、『Let’s“ゆとり”!キャンペーン』のように時期を決めて実施したい」が18.8%と、94.4%の事業所で引き続き行っていきたいと考えていただいています。(※複数回答あり)

 

 今後について

 割合(%)

 今後も継続したい

 54.1

 組織全体の取組としたい

 21.5

 恒久的には難しいが、『Let's"ゆとり"!キャンペーン』のように時期を決めて実践したい

18.8

現時点では難しいが、将来的には労働時間短縮の取組を進めたい

3.9

 これ以上労働時間短縮の取組を進めていく予定はない

1.1

 未回答

0.6

 

 5 今度の労働時間短縮の取組について

 
 

参加者の意見

  • いい取組だと考える。仕事の工期などにより厳しい場合があるが、なるべく定時で終わる様に取り組んでいる。
  • 会社全体としても取り組みをしており、会社内外へのPRとして広げていきたい。
  • キャンペーン実施を従業員に報告した結果、段取り良く仕事が進むよう協力し、仕事の能率も向上し、結果として良かったと考える。
  • この様なキャンペーンがあると言う事を社員に話したところ、「来週旅行に行きたい」と有休を取りやすい環境になりました。
  • 昨年も参加した。参加したことにより、労働時間や有給休暇について活発に話すことができたので、取り組んで良かったです。
  • 部署によって時短調整が難しいところもあるが、社内の意識づけの良い機会となっており、今後も継続したい。
  • 普段の「有給休暇」と違い、リフレッシュ休暇等の特別感がありました。
  • 労働時間短縮は次の日の仕事の活力源とも成り得ますので、今後も積極的に取り組んでいきたいと考えています。
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