『みやぎ総文2017』の視察から3か月が経ちました。そんななか、来年度全国高総文祭を開催する長野県からプレ大会の総合開会式で二県交流を行い、パレードに参加してほしいという大きなミッションをいただきました!
というわけで、10月27日(金曜日)から10月29日(日曜日)の3日間、長野県松本市に行ってきました!
今回は総合開会式部会、パレード部会、合わせて10名の代表生徒で参加です。
プレ大会は本大会への最大の通過点
「プレ大会」って何?と思われるかもしれません。
来年の夏に向け、開催する各部門は本大会を想定した県またはブロック規模の大会を開催します。
運営する生徒や会場など、いまできる準備を試してみることが大切なのですね。
その中でも、開会行事である総合開会式とパレードは、本番を想定した規模の大きいイベントになります。
あたたかい出迎え、緊張感あふれるリハーサル
信州まつもと空港に降り立つと、2,000メートル級の山々が見える別世界のような風景に驚きました。
総合開会式会場の「まつもと市民芸術館」で、長野の生徒実行委員がすでに慌ただしく準備を始めていましたが、
佐賀から来た私たちをあたたかく出迎えてくれました。
さっそく最終リハーサルに参加して、ステージで約10分間の交流シーンを合わせました。
その他にも600人以上で踊るダンスの練習など、18時近くまで細かい練習が続きました。
<まつもと空港に向かう機内から> <総合開会式会場のまつもと市民芸術館> <長野県の生徒たちにご挨拶>
<楽屋には長野県の高校生からメッセージ> <リハーサルで長野県の生徒と共演>
いよいよプレ大会総合開会式、本番!
10月28日(土曜日)、12時30分に総合開会式が始まりました。
来年長野で開催される28部門の代表生徒の入場から始まり、たくさんの生徒発表を劇のストーリーでつなぐ構成になっています。
佐賀の高校生も劇中の役として登場する交流ステージです。 緊張の待ち時間を過ごしていよいよ本番。
総合開会式、パレードのオール佐賀チームでグランドフィナーレまで乗り切りました。
また、長野県の高校生たちと一緒に、来場されたお客様のお見送りも行いました。
さが総文のマスコットキャラクターの「あさぎちゃん」も、信州総文祭のマスコット「信州なび助」と一緒にお見送りしましたよ。
なお、残念ながら、雨のためにパレードは中止になってしまいました。
<主演者約600人で記念撮影> <あさぎちゃんと信州なび助でお見送り> <パレード部会は横断幕を持ってお見送り>
長野県との交流会に参加しました
翌日の10月29日(日曜日)午前中に、長野県生徒実行委員会との二県交流会に参加しました。
長野県のみなさんは、昨日までの疲れがたまっているはずなのに、終始笑顔でエスコートしてくれました。
方言クイズなどで場をほぐしたあとは、部門ごとの進捗について説明を受けました。
最後に、総合開会式部会の山口沙耶さんが代表として「昨日のプレ大会は感動しました。
私たちもみなさんを見習って『佐賀らしい』開会式を目指します。」とお礼の挨拶をしてくれました。
<方言クイズでリラックス> <佐賀県代表・山口さんがお礼の挨拶> <長野県のみなさんと記念撮影>
「2018信州総文祭」プレ大会にかかわることで、実行委員たちは高総文祭を運営する当事者の視点で考える機会になりました。
お世話いただいた長野県のみなさん、本当にありがとうございました。
「2019 さが総文」生徒実行委員会の活躍にこれからもご期待ください!!