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平成21年度佐賀県遺産を認定しました

 

 

 平成21年度佐賀県美しい景観づくり審議会での答申を踏まえ、今回、新たに2件(地区)の佐賀県遺産が認定されました。 

 これにより佐賀県遺産は地区4件、建造物24件の合計28件になりました。

 

申請者  

佐賀県遺産名

所在地

概要 

佐賀市

東与賀の干潟を望む

シチメンソウ群生地

佐賀市

東与賀町

 有明海東与賀海岸は、晩秋の有明海の干潟を真っ赤に染め上げるシチメンソウの群生地である。シチメンソウは有明海沿岸、北九州市から大分県北部沿岸、朝鮮半島付近のみに生息する希少植物であり、特に東与賀海岸では、昭和62年に昭和天皇が全国植樹祭の行幸の際に視察されたことで脚光を浴びるようになった。
 そのことをきっかけとして、地元の有志により「シチメンソウを育てる会」が発足した。「会」では、他の地域住民の協力も得ながら種取り・種まきや周辺の環境美化活動を続け、今では晩秋の有明海の干潟を真っ赤に染め上げるシチメンソウの群生地が見られるようになった。 
 シチメンソウは、生長の過程で色の変化がみられ、秋には全体が鮮やかな紅紫色になる。11月上旬を中心としたシチメンソウが赤く色づくシーズンにはシチメンソウまつりのイベントが行われ、多くの観光客が訪れている。
 シチメンソウヤードの南には、広大な干潟・有明海が広がり、その先に雲仙普賢岳を見ることができ、又、北には豊かな佐賀平野、さらにその先に天山・脊振の山々を見渡すことができるなど、周辺の景観を楽しむ眺望地点として貴重である。

シチメンソウ群生地

鳥栖市

古木の杜

河内大山祇神社

鳥栖市

河内町

 河内大山祇神社は、集落奥部の小高い丘陵上に立地し、境内には、イチョウ・イヌマキ・モミジ・ケヤキなど「ふるさとの名木・古木」選定の9本を含む巨木が大山祇神社社殿を覆うように群生している。この「鎮守の杜」は、春から夏にかけては新緑、秋には紅葉、冬には雪景色と、周囲の農村風景と合わせ年間を通じて様々な景観を見せる。
 この地域一体はかつて対馬藩田代領(飛地領)であった。神社に隣接して福岡県那珂川町に通じる峠道があるが、この峠は「塩買い峠」と呼ばれ、玄界灘沿岸地域との交易ルートでもあった。こうしたことから、山の神、海の神でもある大山祇神社がここに鎮座することは、海とのかかわりが強い対馬本藩との深いつながりを物語っており、社殿の修復等にも田代代官所が関与している。
 現在の社殿は19世紀中ごろの建立と見られ、境内の現人社には、祀石に藁苞(ワラヅト)で覆いがされており、土地の民俗としての独特のたたずまいを見せている。
 地元住民による河内やまびこ会が中心となり、神社と紅葉のライトアップや鳥栖市内の文化グループと連携したイベントを開催するなど、周辺の景観を活かした取組みを行っている。

河内大山祇神社

 

 

 

 

 

 

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