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緩和ケア

 「緩和ケア」と耳にすると、「がんの治療が難しくなってからの医療」とイメージされる方が多いのではないでしょうか。


 国民の2人に1人ががんにかかる現在、「緩和ケア」とは、治療の早期から様々な心身のつらさを和らげ“その人らしく”がんと向き合って過ごせるように、サポートしていくことを指します。


 緩和ケアは、がんが進行した時期だけではなく、がんの診断や治療と並行して行われるべきものです。がんと診断されたときには、ひどく落ち込んだり、落ち着かない、眠れないこともあるかも知れません。抗がん剤や放射線治療では食欲がなくなったり、吐き気などの副作用がおこることがあります。痛みが強いままではがんの治療自体がつらいものになってしまいます。緩和ケアの考え方をがん治療の早い時期から導入することで、これらのつらい症状を緩和しながら治療を行うことができます。

 また、がんの治療が難しいということがあっても、それはその患者さんに何もできないということではありません。痛みや吐き気、食欲不振、だるさ、気分の落ち込み、孤独感、自分らしさを保つことや、生活スタイルの確保など、緩和ケアはそれぞれの患者さんの生活が保たれるように医学的な側面ばかりでなく、幅広く対応します。




(リンク)
国立がん研究センター
 緩和ケアとは:[がん情報サービス]
http/ganjoho.ncc.go.jp/public/support/relaxation/palliative_care.html#prg3_1


緩和ケア.net(日本緩和医療学会)

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