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工法研究会

最終更新日:

陸屋根用コンクリートブロックによる重石工法の開発

 県では平成25年より県内企業と共同で陸屋根に太陽光発電パネルを設置するための新たな工法を開発するための研究会を立ち上げ、研究を進めてきました。

 平成27年に新工法による製品が完成し、研究メンバー企業による販売・施工がはじまりました。

 以下に新工法の特色を示します。

 (1)工期を大幅に短縮できる

 (2)屋根の防水保証を維持できる

 (3)パネル1枚ごとに独立して配置できるので、陸屋根の形に合わせて柔軟にレイアウト

  できる

 (4)置くだけなので、撤去後の原状復帰が可能

 (5)従来の工法よりも安価

 ☆製品紹介のチラシ 新しいウィンドウで(1022KB; PDFファイル) 

工法研究会

 平成24年7月に始まった固定価格買取制度により、太陽光発電の設置は急速に進んでいます。特に10kW以上の事業用は、50kW未満の低圧からメガソーラーの高圧や特別高圧にいたるまで、土地置き(野立て方式)が広がっています。
 しかしながら、太陽光パネルを設置できる適地も少なくなってきているのも事実で、これからは建物の屋根への設置が増えていくと考えられます。
 これまでも、金属の折板屋根への設置が県内でも進んではきていましたが、陸屋根(鉄筋コンクリート造りの平らな屋根)には、ほとんど設置されていませんでした。これは、太陽光パネルを設置するときに、既存の陸屋根に施工された防水層を加工し処理する必要があり、コスト的にも割高になりがちだったことが要因と言われています。
 県では、このような状況を打開するため、県内企業と共同で、陸屋根に設置するための新たな工法を開発するための研究会を立ち上げ、防水層に影響を与えず、安価で堅牢な工法を開発しています。

 

研究会の風景

研究会の風景

↑研究会の風景↑

陸屋根

陸屋根

↑陸屋根↑

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佐賀県庁(法人番号 1000020410004) 〒840-8570  佐賀市城内1丁目1-59   Tel:0952-24-2111(代表)     
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