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企画展示「公文書にみる明治の学校」

 

概要

 当館が所蔵している明治期の学校関係文書のうち、郡役所の「学事例規」、聖影(御真影)と教育勅語の交付、県最初の郷土の地理教科書作成、小学校建築に関する書類など、それらの資料を使用して、明治期の学校の様子をうかがえる展示を行いました。【展示期間:平成25年4月9日~6月30日】

 

展示風景

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主な展示資料紹介

佐内三第二六五四号拝戴式ノ図

〔催眠術を生徒に施すこと取締について〕

(明治36年11月13日)

 

明治時代中期以降、日本では「催眠術」が大流行。明治29年と同36年には大流行がおとずれました。

県内でも催眠術を研究した教員が生徒に試すこともあったようです。東松浦郡役所の「学事例規」に、県内務部長から郡長宛の催眠術の取締についての達書が残っています。

当館には、県内各郡役所の「学事例規」(明治中頃から大正末期)が残っていますが、これらは当時の教育現場を知る手がかりとなります。

「佐賀郡本荘尋常小学校聖影奉迎及拝戴式景況」

(明治25年11月10日)

 

 明治23年10月30日、「教育勅語」が明治天皇の名で出されました。  

 教育勅語が出た後、政府は天皇・皇后の「聖影」とともにその謄本を全国の学校に交付します。明治24年文部省令第4号「小学校祝日大祭日儀式規程」で、三大節(元日・紀元節・天皇誕生日)等の式日には「聖影」への最敬礼と合せて、教育勅語の奉読を行うことなどを定めました。

 画像は、「小学校祝日大祭日儀式次第」に従い、学校職員・全校生徒が参列して行った聖影拝戴式の報告書です。

 
 
『佐賀縣地理小誌并同縣暗射地図関スル書類彙集』日新第弐号(日新校姿図部分)

「佐賀縣地理小誌并同縣暗射地図関スル書類彙集」

 (明治16年~明治18年)

 

県の地理教科書「佐賀縣地理小誌」作成に関する書類です。

明治10年代、全国的に各府県で郷土の地理教科書を発行していました。

その頃、長崎県に合併されていた佐賀では、長崎・佐賀両地域を含んだ「長崎縣地理小誌」を小学生徒の地理教科書として使用していました。 明治16年、長崎県からの独立を契機に、「長崎縣地理小誌」を改編纂し佐賀県地域のみの地理教科書をつくる伺が学務課より出され、同17年10月、「佐賀縣地理小誌」は出版されました。

「日新尋常校々舎設計図」
 (明治44年)

 

現在の日新小学校の地に新築・移転された校舎の設計図です。講堂を2階建から平屋建に変更したため再申請した書類に添付されていたもので、玄関、講堂、教室等、計13点の設計図があります。

明治40年に義務教育年限が4年から6年へと延長され生徒数も増加したため、明治40年代には小学校の新築・増改築が多く行われたようです。

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