佐賀県農業大学校の特徴

最終更新日：2016年7月15日

佐賀県農業大学校

1．佐賀農業を支える100年の伝統

　明治43年の農事試験場見習生から、農業練習所、農業技術員養成所、農業講習所、農業研修学園と変遷し、昭和51年に農業大学校となり、今日まで108年の歴史を重ねてきた伝統校です。

　4,450名を超える卒業生は、先進的農業者・青年農業者や農業指導者として、佐賀農業の振興・発展に大きく貢献しています。

2．短大卒としての扱い

　本科卒業生は、短期大学卒業生と同等に扱われます。

3．全寮制と実践教育

　全寮制による共同生活や学生自治会活動を通して、規則正しい生活習慣や仲間づくり、社会人としての豊かな自律心と協調性を養います。また、プロジェクト学習や先進農家派遣研修等を通して、農業の実践力を養います。

4．資格・免許の取得

　在学中に、農業者として求められる各種資格・免許を取得するための試験を受ける機会が与えられます。

●大型トラクター運転免許

●大型トラクターけん引免許

●農協職員資格認証（3級）

●毒物・劇物取扱責任者

●危険物取扱者

●小型車両系建設機械特別教育

●フォークリフト運転技能講習

●家畜人工授精師（畜産課程）

●家畜商

●小型ボイラー取扱技能講習

●アーク溶接特別教育

●日本農業技術検定（2・3級）

●フラワー装飾技能士（花き専攻）

●室内園芸装飾技能士（花き専攻）

●狩猟免許（わな等）

5．その他

(1) 本校は、全寮制を基本として教育を行っています。

(2) 要件を満たす方には、国の農業次世代人材投資資金（準備型：最長2年間、年間最大150万円））や、日本学生支援機構の奨学金（平成31年度入学生から）があります。

　 ※農業次世代人材投資資金の給付手続の流れや申請様式等については、農林水産省のホームページをご覧ください。

　 ※日本学生支援機構の奨学金については、日本学生支援機構のホームページをご覧ください。　　　