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県指定(美術工芸品の部)07

 

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佐賀県重要文化財(美術工芸品)の部 

 

佐賀県重要文化財 五鈷四天王鈴(ごこしてんのうれい)

平成5年3月31日指定
佐賀市城内一丁目15-23(県立博物館)
工芸品


五鈷四天王鈴
 本鈴は鈴身に四天王を陽鋳する仏像鈴である。材質は真鍮で、鋳造鏨彫り仕上げである。法量は総高22.8cm、口径6.5cm。
 このような形式の四天王鈴は中唐から晩唐にかけて製作されたものが多いが、本鈴も中国唐時代の9世紀頃に製作されたものと推定される。

 

 

 

 

 

佐賀県重要文化財 紺糸威桶側二枚胴具足(こんいとおどしおけがわにまいどうぐそく)

平成6年3月31日指定
佐賀市城内一丁目15-23(県立博物館)
工芸品 


紺糸威桶側二枚胴具足
 本領は、伝統的な甲冑の様式に代わって奇想天外な意匠、例えば烏帽子、猿、牛、鯰、栄螺等の形象冑が盛行した時代の、いわゆる甲冑史第3期(室町時代末期~江戸時代末期)に属する当世具足と称するものである。特徴は、実戦の体験によって考案されたもので、戦闘がスピード化されたことから軽量簡素で機敏な動作に適し、しかも人体の数多くの重要な箇所を充分に防御し、それに大量生産できる点にあった。
 本領は、戦国武将・竜造寺隆信(1529~1584)の所用とされており、隆信を祭る島原の沖畷手にある二本松神社の宝物であった。

 

 

 

佐賀県重要文化財 木造薬師如来坐像・木造大日如来坐像・木造十一面観音菩薩坐像(もくぞうやくしにょらいざぞう・もくぞうだいにちにょらいざぞう・もくぞうじゅういちめんかんのんぼさつざぞう)

平成6年3月31日指定
小城市小城町池上門前 三岳寺
彫刻


木造薬師如来坐像・木造大日如来坐像・木造十一面観音菩薩坐像
 三像とも楠を用いた寄木造りで、玉眼を嵌入し、漆箔仕上げとする。
 三岳寺に残される古文書「僧隆海田地寄進状」などには、薬師如来、十一面観音、大日如来の三像について、古像が焼失し、そのため僧隆海が呼びかけ、千葉氏が中心となって鎌倉時代永仁2年(1294)に再興したと記されている。この年の1月には千葉氏の当主である宗胤が没していることから千葉氏代々の菩提を弔うための造像であったことが窺える。
 像高 薬師如来(98.0cm) 大日如来(101.2cm) 十一面観世音菩薩(96.0cm)。

 

 

 

佐賀県重要文化財 木造千手観音菩薩立像(もくぞうせんじゅかんのんぼさつりゅうぞう)

平成6年3月31日指定
唐津市夕日字舟石 夕日観音堂
彫刻


木造千手観音菩薩立像
 本像は榧材を用いた一木造、内刳りは全くない。右の鎖骨のあたりには木芯が認められる。本来は十一面、四十二臂の像であったと思われるが、現在では合掌手以外は後補にかわり四十臂となる。
 本像は三田川町東妙寺の木造聖観音立像とならんで県内で最も古い木彫仏であり、佐賀県、とくに松浦地方の平安文化を伝える数少ない資料として貴重である。


 像高  173.0cm。

 

 

 

佐賀県重要文化財 紙本著色竜造寺隆信像(しほんちゃくしょくりゅうぞうじたかのぶぞう) 

平成7年5月26日指定
佐賀市城内一丁目15-23(県立博物館)
絵画


紙本著色竜造寺隆信像
 竜造寺隆信(1529~1584)は、現在の佐賀城跡付近を根拠地とした豪族竜造寺一族のうち、分家水ヶ江竜造寺氏の周家の嫡子として生まれた。その勢いは一時、肥前のみならず、筑前、筑後、肥後、豊前にまで及ぶこともあったが、天正12年(1584)、島原において有馬・島津の連合軍と戦い、戦死した。
 本図は紙本着色の掛幅装で、本紙の法量はタテ75.6cm、ヨコ48.4cmである。隆信は、烏帽子に大紋(紋所不明、素襖の可能性もある)で、袈裟を懸けた半僧半俗の肖像として描かれている。本図の添状及び宗龍寺の「御触達書上帳」では、本図は直茂が宗龍寺に寄付したものであると伝えており、製作時期については天正16年(1588)の宗龍寺創建以降、早ければ七回忌法要まで、遅くとも17世紀初頭までの間と推定される。

 

 

 

佐賀県重要文化財 木造聖観音菩薩坐像(もくぞうしょうかんのんぼさつざぞう)

平成8年5月29日指定
東松浦郡玄海町普恩寺 普恩寺
彫刻


木造聖観音菩薩坐像
 檜材を用いた寄木造りの像で、右手第1指と4指を稔じ、左手に蓮華を持つ。本像は体内の銘文から、暦応5年(1342)に源廣など松浦党の人々を檀那とし、仏師湛勝によりつくられたことが知られる。


 総高(宝冠含む。) 66.5cm    像高 57.0cm。

 

 

 

佐賀県重要文化財 紺紙金字法華経(こんしきんじほけきょう)7巻

平成8年5月29日指定
佐賀市本庄町大字本庄 高伝寺
書跡・典籍


紺紙金字法華経
 巻子装、天地約24.5cm。
 表紙には宝相華唐草文、見返し絵には釈迦説法図や経典内容が金銀泥で描かれている。経文は、銀界線を引き、一行17字詰めの金字で書く。
 謹直な描線でモティフの形態を精密に描く画風は12世紀第3四半世紀頃の制作と考えられる。また、大鎧を身に付けた武者など時代性を反映した新しい図像もみられる。

 

 

 

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