佐賀県総合トップへ

下村湖人生家

最終更新日:

 

第2009-3号 下村湖人生家 【神埼市千代田町】

 

概要

 

遺産にまつわる物語

 

 「次郎物語」の著者、下村湖人が幼少期等に10年程暮らした家である。勘定方をしていた下村湖人の祖父が、明治初期に蓮池鍋島藩邸にあった建物を譲り受け、現在地に移設したと伝えられている。その後、増築がなされ、現在の形となっている。下村湖人の自伝的小説といわれる「次郎物語」には、現在の間取りや庭の様子も描写され、湖人の幼少期の暮らしぶりがうかがえる。

 

建物の特徴

  東面入母屋造妻入り、南も入母屋造とする。 いずれも桟瓦葺であるが、西面納屋と「座敷」境の「仏間」上のみ本瓦葺である。屋根は全て土居葺である。部屋の間取りは、潜り戸を持つ玄関に土間が続き、左側に「前の間」、「茶の間」、「納戸」、「仏間」、「次の間」、「座敷」の6部屋に「便所」、右に「作業場」を配し、2階には、「座敷」、「勉強部屋」の3室を持つ。 また、昔の写真を見ると、裏庭の一角に土蔵があったことが分かる。

 

 

 

保存や活用の取組

 昭和46年に地元住民を中心とした「下村湖人生家保存会」が結成され、同会が生家を買い取って公開するようになった。また、平成9年から10年にかけて、「瓦一枚募金」を行い、傷みのひどくなった瓦屋根を修復するなど、地域の方によって大切にされている。

 また、生家には館長が常駐し、来訪者への説明等を行い、見学者から好評を得ている。

 6月頃には「次郎の家スケッチ会」、夏休みには小、中学生を対象とした「次郎物語読書会」、誕生日である10月3日には「下村湖人生誕祭」などが行われている。

 

写真:下村湖人生家1

 写真:下村湖人生家2  写真:下村湖人生家3

 

 

 

アクセス

 

より大きな地図で 佐賀県遺産 を表示
このページに関する
お問い合わせは
(ID:13331)
佐賀県庁(法人番号 1000020410004) 〒840-8570  佐賀市城内1丁目1-59   Tel:0952-24-2111(代表)     
Copyright© 2016 Saga Prefecture.All Rights Reserved.

佐賀県庁(法人番号 1000020410004)

〒840-8570
佐賀市城内1丁目1-59
Tel:0952-24-2111(代表)
Copyright© 2016 Saga Prefecture.All Rights Reserved.