地震が起こると、家具が倒れてきたり、天井や屋根が落ちてくる危険性があり、瞬時に身を守る行動をとれるかが生死を分けます。
そこで佐賀県では、いざという時に各自が身を守れるよう、9月1日「防災の日」に合わせて、家庭、職場及び学校などでそれぞれ取り組んでいただく「県下一斉防災行動訓練」を実施します。
「どこでも、誰でも参加できる訓練」ですので、皆さま、ぜひご参加ください!
県下一斉防災行動訓練の概要
日時
平成29年9月1日(金曜日)10時
9月1日は「防災の日」です
大正12年(1923年)9月1日に、関東大震災が発生し、多くの命が失われました。
これらを教訓として、国民の災害についての認識を深め、これに対処する心構えを準備することを目的に「防災の日」が制定されています。
主催
佐賀県
対象者
佐賀県内にお住まいの方、在勤の方、在学の方、学校、企業、団体等
実施方法
(1) 事前の学習
参加者は地震に関する知識、身のまわりの環境、安全確保行動等について、以下のホームページなどを参考に、自ら(組織単位や個人で)考えるとともに、当日実施する訓練内容についても、各自で計画していただくものです。
≪事前の学習用の参考資料≫
(2) 訓練開始の合図
県から訓練開始の連絡はありませんので、訓練開始の合図は各自でご準備いただく必要があります。
準備にあたっては、以下のファイルをご活用ください。
○訓練用の音源
訓練用音源(開始前説明あり)
(ファイル:2.2メガバイト)
訓練用音源(開始前説明なし)
(ファイル:1.22メガバイト)
○館内放送用の文案
館内放送文案
(ワード:16.3キロバイト)
(3) 地震から身を守る行動の実施
参加者は、それぞれの家庭、学校、事業所等で、訓練開始の合図が流れるまでは普通に過ごし、合図を聞いたら地震が起きたということで、その場で一斉に身を守る行動(「1 DROP!=まず低く!」、「2 COVER!=頭を守り!」、「3 HOLDON!=動かない!」等)を約1分間行っていただきます。
○ 基本訓練
提供:効果的な防災訓練と防災啓発提唱会議
○ 実施の様子

(4) 訓練実施にあたっての留意点
周囲の状況をよく確認し、ケガのないように訓練を実施してください。
訓練の実施に際し、危険を感じた場合はただちに訓練を中止してください。
(5) プラスワンの実施
より実践的な訓練とするため、基本訓練(低く→頭を守る→動かない)とあわせて取り組みましょう!
職場・家庭内の再点検(家具類の転倒防止、防災グッズなどの確認)
非常階段・扉に物を置いてないか確認
実際に避難所まで歩き、避難経路の危険個所を確認
災害時の集合場所などを家庭内で話し合う
「防災チャレンジ!」
家庭で災害への備えをチェックできるシートを作成しました。
詳しくは以下のページへ!