大豆の栽培マニュアル
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1 大豆の栽培上の特性
- 発芽
- 生育と気象
- 土壌条件
- 気象災害
大豆の栽培は、根粒菌によって空気中のチッソを固定利用するので、肥料はあまり施さなくてもよく、古くから畦畔や空き地を利用した粗放的な栽培が行なわれてきた。
しかし、大豆の生育は極めて環境に大きく左右され、大豆の特性を無視した栽培では、収量を多く望むことが出来ない。
とくに土地条件、土地g種類、播種期の早晩、栽植密度、気象条件等によって生育が大幅に異なる、従って栽培は大豆の特性に合わせた圃場の選定、圃場条件の整備、圃場条件や栽培経営条件に合わせた品種の選定と合理的な栽培管理が行なわれなければならない。
大豆の栽培上とくに留意しなければならないのは、大豆は発芽苗立ちが劣ることが多いこと、また生育に多量の水分を要するにもかかわらず湿害を受け易いこと、さらに病害虫の加害が極めて多いことであり、これらの対策を講ずることが重要である。